
今年に入って急に大好きになった東北の伝統こけし。
夏休み最後の思い出に、福島県へ2泊3日「こけしの旅」に出掛けました~。
こけしの旅、2日目。
福島駅からレンタカーで約30分の土湯温泉へ。
山の中にある趣のある温泉地で、ゆったりした時間のなか
山から流れる川の音を聞きながらの散歩が気持ちよかった~。

事前にお電話していた土湯系の陳野原幸紀工人との約束の時間になるまで、
散歩をしながらお土産屋さんを巡りました。
早い時間でしたが何軒か開いているお土産屋さんのうちの一つ、
「山根会津屋」に入りました。
入口にいらっしゃったおじいさんは、
なんと!渡邉忠雄工人!!
渡邉工人のご自宅がお土産屋さんだったのです。
中に入ってずらりと並ぶこけし達を見ていると
工人と奥さまが出てこられ、こけしの話を沢山してくれました。
私が滋賀県から来たことを知ると、
「それならこの資料を見せてあげよう」と工人が写真を見せてくれました。
それは、滋賀県東部、永源寺の奥にある「君ヶ畑」というところが
こけしを作るときに使うロクロの発祥の地とされているとのこと。
9世紀後半、惟喬親王(これたかしんのう)がこの地に隠棲した折、
轆轤(ろくろ)で木地を加工する技術を編み出したのが始まりとされているそうです。
( ↑ 難しいので調べたものを載せてます)
渡邉忠雄工人は、昭和49年に工人仲間と一緒に
惟喬親王を祀っている神社「大皇器地祖神社(おおきみきじそじんじゃ)」、
「筒井神社」にお参りに行かれたそうで、そのときの写真を見せてくれたのでした。
ゆかりのある滋賀県から来てくれた、と言っていろんなお話をしてくださいました。
↓ そして、渡邉忠雄工人のこけしを購入。
帽子をかぶっていたり、こけしの姿、お顔がなんとも言えません!

約束の時間になったので、陳野原幸紀工人の工房へ。
こけしを見せて頂くと今は4本しかない、とのこと。
2012年8月31日-9月2日、宮城県鳴子温泉街で行われる
「第58回全国こけし祭り」に大量にこけしを送ったとのことでした。
ですが、↓ こちらの左と真ん中の2本を購入。

右側のこけしは工人から頂いたもの。
私がcochaeさんの本「kokeshi book―伝統こけしのデザイン」 に
載っていた陳野原工人のこけしが欲しかったと言うと、
失敗品だけど・・・、と頭と胴体をつけてプレゼントしてくださいました。
本当に優しい工人。
さらに、小さなこけしに絵付けしてみるか?と言っていただき
作業台に座らせてもらって、初めての絵付け♪

さらに~、こけしを挽くところを見せて頂きました。

ロクロの発祥の地が滋賀にあることや、こけしの歴史、美轆会(みろくかい)のこと、
大阪こけし教室のことなど、いろんなお話を伺うことができました!
本当に親切にいていただき、昨日に引き続き大感激でした~!!
その後、先ほどの陳野原工人とお話しているときに
偶然工房に来られたアート好き女子と一緒にこけし巡りをして
一緒に陳野原工人の蕎麦屋さんに行きました!
「山菜天ぷらざる蕎麦」を注文~♪
とってもおいしかったです(^o^)
その後、アート好き女子はおうちに帰るとのことでバス停までお見送り。
日帰り温泉で露天風呂に入り、本当に気持ちがよかった~(^O^)
土湯温泉、本当に良いところでした!
皆さんもぜひ行ってみてください~。
夏休み最後の思い出に、福島県へ2泊3日「こけしの旅」に出掛けました~。
こけしの旅、2日目。
福島駅からレンタカーで約30分の土湯温泉へ。
山の中にある趣のある温泉地で、ゆったりした時間のなか
山から流れる川の音を聞きながらの散歩が気持ちよかった~。



事前にお電話していた土湯系の陳野原幸紀工人との約束の時間になるまで、
散歩をしながらお土産屋さんを巡りました。
早い時間でしたが何軒か開いているお土産屋さんのうちの一つ、
「山根会津屋」に入りました。
入口にいらっしゃったおじいさんは、
なんと!渡邉忠雄工人!!
渡邉工人のご自宅がお土産屋さんだったのです。
中に入ってずらりと並ぶこけし達を見ていると
工人と奥さまが出てこられ、こけしの話を沢山してくれました。
私が滋賀県から来たことを知ると、
「それならこの資料を見せてあげよう」と工人が写真を見せてくれました。
それは、滋賀県東部、永源寺の奥にある「君ヶ畑」というところが
こけしを作るときに使うロクロの発祥の地とされているとのこと。
9世紀後半、惟喬親王(これたかしんのう)がこの地に隠棲した折、
轆轤(ろくろ)で木地を加工する技術を編み出したのが始まりとされているそうです。
( ↑ 難しいので調べたものを載せてます)
渡邉忠雄工人は、昭和49年に工人仲間と一緒に
惟喬親王を祀っている神社「大皇器地祖神社(おおきみきじそじんじゃ)」、
「筒井神社」にお参りに行かれたそうで、そのときの写真を見せてくれたのでした。
ゆかりのある滋賀県から来てくれた、と言っていろんなお話をしてくださいました。
↓ そして、渡邉忠雄工人のこけしを購入。
帽子をかぶっていたり、こけしの姿、お顔がなんとも言えません!


約束の時間になったので、陳野原幸紀工人の工房へ。
こけしを見せて頂くと今は4本しかない、とのこと。
2012年8月31日-9月2日、宮城県鳴子温泉街で行われる
「第58回全国こけし祭り」に大量にこけしを送ったとのことでした。
ですが、↓ こちらの左と真ん中の2本を購入。

右側のこけしは工人から頂いたもの。
私がcochaeさんの本「kokeshi book―伝統こけしのデザイン」 に
載っていた陳野原工人のこけしが欲しかったと言うと、
失敗品だけど・・・、と頭と胴体をつけてプレゼントしてくださいました。
本当に優しい工人。
さらに、小さなこけしに絵付けしてみるか?と言っていただき
作業台に座らせてもらって、初めての絵付け♪

さらに~、こけしを挽くところを見せて頂きました。

ロクロの発祥の地が滋賀にあることや、こけしの歴史、美轆会(みろくかい)のこと、
大阪こけし教室のことなど、いろんなお話を伺うことができました!
本当に親切にいていただき、昨日に引き続き大感激でした~!!
その後、先ほどの陳野原工人とお話しているときに
偶然工房に来られたアート好き女子と一緒にこけし巡りをして
一緒に陳野原工人の蕎麦屋さんに行きました!
「山菜天ぷらざる蕎麦」を注文~♪

その後、アート好き女子はおうちに帰るとのことでバス停までお見送り。
日帰り温泉で露天風呂に入り、本当に気持ちがよかった~(^O^)
土湯温泉、本当に良いところでした!
皆さんもぜひ行ってみてください~。
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